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海外へ行きたくない夫との消極的ハワイ見聞録 ⑪ミニバン小旅行 ノースショア

トロピカル色鮮やかに暑き春   ひらり

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とろぴかるいろあざやかにあつきはる


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写真俳句ブログ<暑き春>より続いています
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海外へ行きたくない夫との消極的ハワイ見聞録
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⑪ミニバン小旅行 ノースショア
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「ノースショア」とはオアフ島北部の海岸のこと。
特に冬は、サーファーの憧れ「チューブ」と呼ばれる高く巻いた波が押し寄せることで有名。
そのサーファーが集まるノースショアの小さな町が<ハレイワ >。

<ハレイワ>の入り口付近の空き地で、シュリンプ・トラックといわれる、ワゴン車が店を出しているという。
インターネットで見つけてはいたものの、このB級グルメツアーに夫がついてくるわけはないとハナから諦めていた。

「このあたりなんだけれど・・・ほんとにいいんですか?」
「いいんです♪ 私はこれが食べたかったのですから!」
夫はワゴン車を見て、ビールが飲めると喜び、バドでも何でもいいから頼むと私に言った。

「TETSUさんは?」
「すみません・・・私、エビのアレルギーがありまして、お気持ちだけ頂戴しますから、どうぞ、行って来てください。それと、あの端のたくさん人が集まっている車がいいですよ。回転が速いとエビも新しいですから。」
「そうですね、そうします♪」
私たちは言われたとおり、左端に止まっているワゴン車へと進んだ。

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『あれ?この車の落書きは・・・たしか雑誌で見たぞ!<ジョバンニィズ・シュリンプ>ヤッター!』
思いがけない出会いに嬉しさを隠せなかった。
数あるシュリンプ・トラックの中でも有名なのが、このが「ジョバンニィズ」。

簡易テーブルの席には、日本人らしき家族連れが二組と、日本人の女子が一組、地元のアベックらしい人が一組、サーファーらしき白人の男の子たちと私たち。お昼時を少し外れているワリにはぽつぽつとやってくる。

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とりあえず、 シュリンプ・スキャンピ(ガーリック入り)とバーター&レモンをチョイス♪
代金前払いで番号札を渡されて待つこと15分・・・。

「No.ナインティ~ン!」
「あ、お父さん呼んでるわ!」
番号札と引き換えに紙皿に入ったエビとご飯をもらった。

「ビールは?」
「ないんやて・・・はい、ペプシ・・・」
夫の顔がみるみる歪んでいく・・・。

シュリンプ・スキャンピ(ガーリック入り)
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これは背ワタを取ったエビを素上げしてガーリックで味付け。ご飯にもそのソースがかかってケッコウイケる。夫でなくてもビールが欲しいところだ。

バーター&レモン
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同じく、茹でたアツアツのエビにレモンとバターをかけて食べる。ご飯にもこのバターとレモンをかけるとこれも美味しい。

ところが・・・やっぱり、量が多い。

風がきつくて、ナプキンやプラスチックのフォークなどが飛ぶし、おちおちと食べてはいられず、私はさっさとご飯だけを食べ、バーター&レモンのエビとスキャンピ(ガーリック入り)のエビをひとつにしだした。

すると、面白くなさそうに私のしぐさを眺めていた夫が
「どないすんねん。」
「もったいないから、ホテルへ持って帰るねん!」
「ほんなら、これ、使い。」
いつも持ち歩いている広告の紙で折った四角い折り紙を広げて私に渡した。
TETSUさんの車の中でも、空港でたんまり貰った雑誌の分厚い紙を選って破き、入れ物を折っていた。実はこれ、彼の趣味でもあり、ごみを捨てるために持ち歩く彼なりのエコでもあるのだ。

「サンキュゥ!」
その折り紙の角皿にエビを入れて、付いてきたたくさんのペーパーナプキンでぐるぐる巻きにすると夫は満足そうな顔をした。

このアイディアは大成功!
ホテルに帰り冷蔵庫のビールで、この冷めて味がしゅんだシュリンプを食べると、ランチで食べた時よりガゼン美味しかった!

「どうでした?美味しかったですか?」
「まぁ、期待していたほどではなかったけれど、でも食べたかったので嬉しかったです♪」

「アルコールはなんであきまへんねん。ありゃぁ、ビールの要る食べモンですがな。」
と、夫はいつものクセで私の顔を見ながら話した。『往生際が悪いなぁ・・・ったく・・・。』

「あ、それは日本の感覚ではキツイでしょうね。日本では当たり前のように即ビールですからね。ビールのコマーシャルだって盛んですしね。でも、こちらでは絶対、駄目なんですよ。タバコもアルコールも子供たちの目に触れさせませんね。」
「そんなもん、ワタシらでも高校生でビール飲んでタバコを吸うてましたがな。」

「だから駄目なんですよ。これはこちらの法律で決まっているので仕方ない。諦めてくださいね。あ、横断歩道もそうですよ、ジェーウォーク(JAYWALK)って言いますが、信号のあるとこしか渡らないでくださいね。見つかったら、あとで裁判所から呼び出しがきますからね。」

ほれ見たことかと、私は尻馬に乗って
「郷にいらずんば郷に従えってね・・・あんたもグズグズ言わんと従ってや。」
「そやから、辛抱してまんがな!!」
あちゃ!いらんこと言うてしもたかな・・・怒らんとって!

「レストランでもアルコール類がないところがありますね。びっくりしました。」
「それは「リカー・ライセンス」がない店でしょう。ライセンスを取得していないレストランでは、アルコール類を出せないのですよ。飲酒運転もダメですよ。気をつけてくださいね。」

「リゾートに来てビールも飲めないなんて、しょおもないですがな。」
ほらほら、はじまったぞぉ~・・・私にばっか言わんとちゃんと教えてもうとき!

「正直言って、私らもコカコーラの缶の中にビールの缶を仕込んで、コーラを飲む振りをしてビールを飲んだりしてましたがね、まぁ、よくできたもので、そのうち、欲しいとも思わなくなりました。」
「ショーモナイ法律でんなぁ!」
夫は吐き捨てるように言った。

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ジョバンニィズを出て、車はノースショアの海岸へと走り出した。
ハレイワは小さな「田舎町」なので車もゆっくりと進む。
「ここはなんでもない小さな町なので、町興しというか、ほら、あの西部劇に出てくるような建物、古き良きハワイの町並みを残そうと町もノスタルジックな建物を奨励しているんですよ。」

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が、契約の時間が押してきているのでハレイワの町並みを撮りたいと頼み、ハレイワビーチでユーターンしてもらうことにした。

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・・・つづく。

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ルプママ

Author:ルプママ
オーダーキッチンの仕事で
日本全国駆け巡ります♪
そんなルプママの出張見聞録!
ぼちぼち楽しんで続けたいと思っています♪

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3LOW CONCEPT KITCHEN
有限会社 Le pur(ルプ)

http://www.lepur.com

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